取り付けたカシメを100円グッズを用いて取り外す方法
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レザークラフト中に取り付け位置を誤ったカシメを取り外したい
取り付けたカシメを取り外したいのだけど、どうしたらいいのかしら?
カシメの周りの革を切り取ろうぜ
いやいやそんな乱暴な。革は無傷ですませたいの。
こんにちは。みどりです。
今回は、一度取り付けたカシメを100円グッズを用いて取り外す方法を紹介します。参考になれば幸いです。
前提条件
カシメをはずすにあたって、以下の条件を満たすことにしました
○ カシメを取り付けている革は無傷ですます。
○ はずすための道具は安価にすます
用意する道具
用意する道具は以下のものです。
○ 捺印マット(1枚をカットします)
○ 両面テープ
○ ポンチ(はずしたいカシメの皿より一回り大きいサイズ)
○ くぎ
○ ハンマー
○ はさみまたはカッター
いずれも100円ショップで手に入るものです。
器具つくり
はじめに、カシメをはずすための道具を作ります。
①捺印マットをはさみやカッターなどで2枚にカットする。
②捺印マットにポンチを用いて穴をあける。
※穴のサイズは、カシメの頭より一回り大きいサイズ
「私は6mm頭のカシメを良く使うので、7mmポンチで穴をあけました。」
③両面テープを用いて穴をあけた捺印マット2枚を穴を重ねて固定する。
これで道具は完成です。
カシメをはずす方法
上記で加工した捺印マット、くぎ、取り外したいカシメを用意します。
今回は、差込錠を固定しているカシメを取り外します。
「うまく取り付けたと思ったら、そもそもの取り付け位置が違ったんだよね。ショック!」
「仕方ないので、取り外すことにするよ。」
それでは、カシメを取り外していきます。
①カシメを捺印マットの穴の上に置きます。
②カシメの頭に釘をのせます。
③その釘をハンマーで数回叩きます
これでカシメが外れます。
※釘やハンマーで怪我をしないように気をつけてください。
カシメを取り外した後の様子
釘でカシメの頭を打つと、以下の写真のように、頭がつぶれて足が外れます。
「うまく、穴の中に落ちて、とりはずせたよ。これで革を傷つけなくて済むな。」
おしまい。最後まで読んでくれてありがとう。