9月6日の北海道地震を体験して感じたこと

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札幌が地震で大きく揺れた!

エン

地震だ!地震だ!大変だ!

ココ

まずは、おちつきなさい。はい、深呼吸!

ユキ

落ち着いたら、この地震で得た教訓をまとめましょう。


こんにちは。みどりです。
今回はレザークラフトから離れて、
2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震に
被災した経験について書きます。
地震の被災体験で得た教訓を記事にすることで、参考になれば幸いです。
 

まずはじめに、私や家族、家屋は無事です。
 
私の住んでいる地域は
TVで放映されている清田区ほどの被害は無く
住宅や道路に被害はあまり見られませんでした。
 

地震当日の様子

地震当日の様子は、
 
前日の仕事が忙しくて、
電気もつけっぱなしでベットでごろ寝していました。
 
6日地震発生の直前の深夜になんとなく目が覚めて
「そろそろ、電気消して本気で寝ようかな~」
って思った矢先に、強めの地震を感じて上半身を起こしたところ、
 
さらに強く長く揺れ始めて、本棚が倒れ始めました。
2秒後くらいに緊急地震予報が鳴り、不安をあおりました。
といっても、揺れが収まるまでは身動きできなかったので、
 
「物が飛んできませんように、家がつぶれませんように」と願いながら、
ただ、ひたすらベットの上で待ちました。
 
5秒くらいして地震がおさまり次第、
すぐにドアの前に散乱した本を乗り越えて
家族のもとにむかいました。
 
 
 
物が散乱している廊下を越えて
家族と飼っているわんこ達の無事を確認できました。
 
余震に備えてわんこ達を運搬用バッグにいれている間に(地震後5分くらい)、
電気が消えました。
「部屋の中真っ暗だし、わんこも鳴くから不安だわ」
 
とりあえず、玄関においてあることがわかっているライトをとってきて、
その後に家のあちこちにあるライトやラジオをあつめました。
 
「ライトがおいてある場所がわかっているのは安心だわ。それにしても意外と私の家ってライトやラジオがたくさんあったんだな」
って思いました。
 
 
 
そのあとは、電気も消えているし、いつ余震があるかもわからなかったので
暗い中、ラジオを聞きながら日が出るのを待ちました。
 
この間、スマホの電池残量が37%しかなかったので、他の人へ連絡することも最低限しか出来なかったです。
「日ごろからスマホの充電をしておけばよかった!、電池切れは怖いわ!」
 
 
 
地震直後も水道とガスは使えましたので、
トイレが使用できたり、備蓄の食材を使って料理が出来たりしたのはとても助かりました。
ただ、いつ断水するかわからないので、バケツや鍋に水を貯めておきました。
 
 
 
日が出てきて明るくなったら、お昼くらいまで町内の様子を見るために自転車で出かけました。
すると、意外と町内の被害はあまり見られなかったです。
 
信号が消えているくらいで、道路は無事でした。
もともと沼地の地域ですが、液状化もおきていなかったです。
 
町の様子としては、車がノロノロ動いていたり、
スーパーやドラックストア、コンビニに行列が出来ていたりしました。
 
 
 
地震発生11時後の6日14時ごろに電気がつきました。
「おし、速攻でスマホの充電しよう!われながら現代っ子だな」
っておもいながら、いそいそとスマホを充電しながら、LINEやメールを確認しました。
 
TVをつけると、厚真の山崩れの映像などが流れて、今回の地震は大きな地震だったんだと認識しました。
「地震の時は当事者が一番の情報弱者なんだなぁ」ってわかりました。
 
その後は、強めの余震もありましたが、出社したり、家の片付けを始めたりと日常に戻りつつあります。
(2018年9月8日9:00時点)
 

地震に被災して得た教訓

今回の地震を体験して、実感した教訓は以下のことです。
 
○電気
暗い中、電気が消えるとすごく不安になる。
たまたまライトがある場所がわかっていたから良かったが、
今後はベットサイドに自家発電できるライトを用意しておきたい。
 
停電になるとスマホを充電できなかったので、
普段からこまめに充電したり、電池式のモバイルバッテリーや電池を用意しておきたい。
 
 
○食料
水と食料が家にあったからスーパーに長時間並ぶ必要が無かったのは本当にありがたい。
普段から水と食料は備蓄しておきたい。
 
○水とガス
今回は水とガスの供給が止まらなかったので不便はしなかったが、
止まったときのために、
水をためられる容器カセットコンロ・ボンベを用意しておきたい。
 
○情報
電気がとまるとTVがつかないので、ラジオが重宝した。
なにも情報がないと不安になるので、ラジオを用意しておいて良かった。
 
スマホの電池残量が少なかったのでネット情報やSNSは見られなかったです。
 
 
○住宅
家に損害がなかったので、不便ではあるが日常生活をおくれるのが本当にありがたいです。
町内の様子やTV放送でも家に損害があるとはあまり聞かないので
北海道の住宅は丈夫に作られているのだと思いました。
今後引越しすることがあったら、地震を想定した家や土地選びをしたいです。
 
 
おしまい。最後まで読んでくれてありがとう。
もうすこし落ち着いたらレザークラフトを再開したいです。

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